2012年03月29日

「本当に『5S』は必要なのか?」

先日、とある製造業のクライアントにおいて「5S勉強会」を行いまし
た。私はいつも社内勉強会を行うときには「なぜ、この勉強会を行うのか?」
(=目的)からスタートしていますが、この企業でも「なぜ『5S』が必要なのか?」
から社員の皆さんに問いかけしました。


※<参考>5Sとは・・・
  ナビゲート社/5Sコーナー
  http://www.navigate-inc.co.jp/5s/index.html

そこでいろいろと意見を出していただきましたが、整理すると「作業性」
「不良品削減」「経費削減」「見た目」「安全管理」「環境維持」などの目的のために
「5S」を行うということでまとまりました。


しかし、本当は「5Sなんか必要ない!」のです。


なぜならば・・・





 

なぜならば、「どうして『5S』が必要になってしまうのか?」を考える
と分かります。それは「『5S』が必要な状態を作ってしまうから」です。
だから、「『5S』が必要な状態さえ作らなければ『5S』なんか必要ない」
のです!


それでは、「なぜ『5S』が必要な状態ができてしまうのか?」を考えて
みると、「毎日の活動の中で『5S』が必要な状態を作り出してしまって
いる=その時々の『5S』ができていない」からだと思います。


具体的に考えてみると・・・
 ○整理・・・その場で「要るもの」「要らないもの」に分けていない
 ○整頓・・・その時に決められた場所に保管・保存・管理していない
 ○清掃・・・毎日の活動の中で汚してしまっている、キレイにしていない
 ○清潔・・・上記3Sを後回しにしている、意識が低い
 ○躾・・・清潔な環境を維持できるルールがない、守られていない
というような要因があります。


よって、その時、その場での整理・整頓・清掃ができていれば、汚さなけ
れば、ごみを増やさなければ、意識して行動できれば、改まって「5S」
活動を行う必要ないのです。


そういう意味では、「5S活動を改まって行う」のではなく、「毎日の5S
活動を全員で行っていく」ことなのだと思います。ぜひ、「今日」「今」か
ら始めてみてください。きっと「5S」という言葉を発することがなくな
り、働きやすい環境が生まれてくるものと思います。


(そう言えば、私の妻が片付けをしながら料理をしている風景を思い出し
 ました)


 

2012年03月15日

「チームワークで必要なものとは?」

〜「UICメルマガ」で連載しております「巻頭コラム」を紹介します〜
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   ◇◇ 巻頭コラム 「UIC伊藤のヨマなきゃソン!?」 ◇◇
      <第34回> 「チームワークで必要なものとは?」
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 この巻頭コラムでは、UIC伊藤が普段より「考えていること」「話していること」を、
コラム形式でお伝えしていきます。発想の転換のきっかけになれれば幸いです。
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先日、あるクライアント先の社員教育の場で「チームワーク研修」を行いました。
その中で、「チームである目標を達成する」というゲームを行いました。
ちょっとハードルの高い目標ではあったのですが、各社員さんが力を合わせて
最終的には目標達成できました。


その中では、「目標達成のためのアイディアを出す人」「そのアイディアを進化
させる人」「議論をリードする人」「そのアイディアをやってみようと言う人」
「周りの人の言ったことに付いていく人」「アイディアを否定する人」など様々な方
がいました。

ほかの企業で行ったときも同じようなことが起きていますが、それぞれの組織に
よってそれぞれの「企業風土/チームワークの取り方」を垣間見ることができます。





 
チームワークは組織の目標を達成させるために必要なものの一つですが、
そのチームワークで必要なものとして、「目標の共有」「必要情報の共有」
「役割分担とその責任行動」があると思います。


「目標の共有」とは、ただ「目標を掲げる」だけではなく、
チームのメンバー全員が「目標を達成する意思」を持つことです。
そのポイントは、「目標の具体化(数値化・文書化)」「目標達成の意義(目標達成
後の良いイメージ)の共有化」「継続的な目標の確認」などです。


「必要情報の共有」とは、単なる「情報の伝達」だけではなく、
各メンバーが「必要なときに必要な情報を取りに行く」ことです。
そのポイントは、「すべての情報を開示」「情報をいつでも取得できる仕組み」
「お互いの声かけによる情報伝達の確認」などです。


「役割分担とその責任行動」とは、単なる「担当割り」だけではなく、
各メンバーの特徴を考慮した「強みを活かす分担と行動」です。
そのポイントは、「各メンバーの強みを考慮した仕事の分担」「各メンバーの
責任感の醸成」「各行動の徹底した進捗管理」などです。


目標を達成した時の喜びは大きいものです。
チームワークを発揮して達成できた時の喜びはさらにひとしおで、
その組織のさらなる発展に寄与することができます。

ですから、「全員で目標を達成した」と言えるよう、その喜びを「全員」で分かち
合えるよう、「全員参加=全員が目標達成に貢献した」と認識できるように目論
んでいくことが大事なことでしょう。

posted by Itou at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサル日誌

2012年01月01日

「目標は信念化されていれば忘れていても良い!!」

〜「UICメルマガ」で連載しております「巻頭コラム」を紹介します〜
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  ◇◇ 巻頭コラム 「UIC伊藤のヨマなきゃソン!?」 ◇◇
  <第34回> 「目標は信念化されていれば忘れていても良い!!」
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この巻頭コラムでは、UIC伊藤が普段より「考えていること」「話していること」を、
コラム形式でお伝えしていきます。発想の転換のきっかけになれれば幸いです。
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皆さんは今年の目標をもう立てられたでしょうか?毎年、新年には目標設定
されている方も多いと思いますが、さて昨年の目標を達成できた方はどれぐ
らいいますでしょうか?

ちょうど1年前のUICメルマガにも「今年の目標」を書きましたが、その
うち目標達成できたものは4つ/8つでした。重要な4つの目標が達成でき
たのは、いつも「やりたい」と思っていたことだったからかもしれません。

また、2004年の時に作成した「経営コンサルタントとしての5カ年計画」を
改めて見直してみると、その内容自体は忘れてしまっていたのですが、目標
のおよそ8割は現在達成できていることが分かりました。

「目標を達成するためには常に意識することが重要だ」と私も言ってきまし
たが、果たして本当にそうなのでしょうか?

確かに「意識すること」は重要なことですが、「意識」するのは「行動」を
起こすためです。「頭の中で意識をする」ことで「それを達成するための行
動を取る」ことができるというわけです。

しかし、「意識」しなくても「行動」ができれば目標達成に近づいていくわ
けですから、常に意識しておく必要はないのではないでしょうか?それより
も「意識しなくても」=「無意識」に「行動」できることの方が価値が高い
と思います。

つまり「目標自体を忘れていても、肚の底から信念として持ち続けていれば、
無意識に行動することになり、目標を達成できる」のではないかと思います。
私の場合は「目標を達成したこと」自体も気づいていなかった次第です。

ですから、「目標を意識する」ことよりも「肚の底から湧いてくる目標を設
定する」ことの方が重要なことです。また、立てた目標を「本当に達成した
い」「必ず達成できる」と想い込むことが大事なことなのです。

1年の目標に限らず、中期的・長期的な目標も同じことです。「意識しなけ
ば達成できない目標」は、結局「絵に描いた餅(=目標)」にすぎないので
す。目標を「無意識」に落とし込むことができれば、ほぼ「目標を達成でき
た」と思っても良いでしょう。

ぜひ、そのような目標設定をしてみてください。きっと、気づいた時には目
標達成ができている、という状態が来るものと思います。

2011年12月08日

「『観光』と『視察』に違いは? 〜何からでも学べる〜」

〜「UICメルマガ」で連載しております「巻頭コラム」を紹介します〜
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   ◇◇ 巻頭コラム 「UIC伊藤のヨマなきゃソン!?」 ◇◇
     <第33回>「『観光』と『視察』に違いは? 〜何からでも学べる〜」
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この巻頭コラムでは、UIC伊藤が普段より「考えていること」「話していること」を、
コラム形式でお伝えしていきます。発想の転換のきっかけになれれば幸いです。
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こんにちは。UI志援コンサルティング(略称UIC)の伊藤一嘉です。

師走を迎えて、年末年始の旅行や帰省を予定されている方も多いのではないかと思い
ます。また、アジアを中心とした海外への視察旅行もいろいろと企画され、参加されてい
る経営者の方々も多いと思います。

もうすぐ75歳を迎える弊社UICの顧問であるT氏も、年に2回の海外旅行を今でも元気
に楽しんでいます。

旅行には、日常生活から解放されて「精神的に落ち着く」ことができますし、初めて訪れ
る場所においては「発見」や「感動」などの非日常的なものから、「学び」を得ることがで
きます。

その非日常の旅行は「観光」と「視察」に分けて考えることができますが、
その違いはとは何でしょう?



 

「観光」は非日常のものから「日常との違い」を感じ取るものであり、その「違い」に発見や
感動があるのに対し、「視察」は非日常のものから「日常との共通点」を感じ取るものであ
り、その「共通点」から学びや示唆を得ることができるのではないかと思います。


例えば、「東京スカイツリー」を見に行ったといたしましょう。
「観光」で見に行った場合、「このような大きなものは見たことない」とその壮大さを感じたり、
建設技術のすごさに感心したり、お客様の多さに驚いたり、いつもの生活の中では
見ることのできないものを、感じ取ります。


それに対し、「視察」で見に行った場合には、「建設途中から話題を作ることで、
期待感が増して集客力が高まる」ことから、「自社でも商品開発の段階から情報発信を行
おう」とか、「大地震がありながら工事を続けてこの建築物を造り上げた」ことから、「大地震
に負けない『心の柱』を持って目標達成まで実行していこう」などと、会社や自分自身に当
てはめて考えることができます。


「旅行」の楽しみ方は十人十色で、それぞれの楽しみ方があって良いと思いますが、
その旅先で学ぶことも楽しみ方の一つだと思います。


何からでも学ぶ姿勢を持ち、日々成長していきたいと、私自身は思っています。

(来年は「視察セミナー」を企画したいと考えています。決まりましたらご案内させていただきます。)

posted by Itou at 06:11| Comment(0) | TrackBack(0) | コンサル日誌

2011年11月24日

「自社の『価値』をお客様の『魅力』に変える!!」

〜「UICメルマガ」で連載しております「巻頭コラム」を紹介します〜
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       ◇◇ 巻頭コラム 「UIC伊藤のヨマなきゃソン!?」 ◇◇
        <第32回>「自社の『価値』をお客様の『魅力』に変える!!」
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この巻頭コラムでは、UIC伊藤が普段より「考えていること」「話していること」を、
コラム形式でお伝えしていきます。発想の転換のきっかけになれれば幸いです。
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先日まで那須塩原市商工会の「経営革新塾」の講師を担当させていただきました。
テーマは「自社の『価値』を『魅力』に変える お客様も!社員も!ワクワクす
る経営の実現」ということで、参加者の皆さまにはワーク・ディスカッションを
中心にいろいろな角度で考えていただきました。

特に、「自社の価値」ということで、SWOT分析や価値連鎖(バリューチェー
ン)分析、事業領域再構築などを通して、「わが社の強みはどこにあるのか?」
「わが社の価値はどこにあるのか?」を考え、今後の事業活動の中における
「新たな取り組み」を決めました。

ただ、「自社の価値」はそのままで「お客様の魅力」として伝わるものではあり
ません。そこに「もうひと手間」が必要となります。その「ひと手間」とは、・・・





その「ひと手間」とは、「自社の価値」を「顧客の便益・メリット・感情」に置き
換えて「伝わるストーリー」を作ることです。

「自社の価値」や「強み」は、「ウチの品質は間違いありません」「当店では
どんな要望でもお応えします」「当社では機動力があり、すぐに対応します」
など、「会社側=提供する側」の言葉になっており、顧客・見込み客の心には
なかなか届きません。

それに対し、「“安心”して使うことができる」「どんなことでも“気軽”に
相談できる」「“困った”ことでもすぐに何とかしてもらえる」などと「お客
様側=使用する側」の言葉に置き換えて、顧客・見込み客に「使用時・使用後の
イメージ」を持っていただき、それらの「価値」を「魅力」として感じていた
だくことが大事なことです。

具体的には、「自社の価値を書き出した後、お客様に“共感”してもらえる言葉
を書き出してみる」「お客様に感じてもらいたい便益などを『わが社の理想像』
として伝える」「お客様からの『喜びの声』を聞き取り、そのままの言葉で伝え
る」などです。

良い商品・サービスであれば、そこには必ず「お客様の喜びの瞬間」があるはず
です。その瞬間を見逃さず、お客様の立場に立った「言葉」を選び出すことで、
「価値」を「魅力」として感じていただき、自社のファンが増えていくことに
なるでしょう。

※詳しくは、12/5(月)「経営革新セミナー(駒場税理士事務所主催)」で
 お伝えしたいと思います。新たな発見がたくさん見つかりますよ。

2011年11月10日

「『待ちのクチコミ』から『攻めのクチコミ』へ!!」

〜「UICメルマガ」で連載しております「巻頭コラム」を紹介します〜
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   ◇◇ 巻頭コラム 「UIC伊藤のヨマなきゃソン!?」 ◇◇
     <第31回>「『待ちのクチコミ』から『攻めのクチコミ』へ!!」
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この巻頭コラムでは、UIC伊藤が普段より「考えていること」「話していること」を、
コラム形式でお伝えしていきます。発想の転換のきっかけになれれば幸いです。
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先日、経営相談に応じた飲食店にてお話をお伺いしてみると、お客様が当店を知る
一番有効な手段は「クチコミ」だそうです。多くの広告宣伝費や営業費用をかけることが
できない小・零細企業にとって、お客様がお客様を呼んでいただける「クチコミ」は
本当に有りがたいことで、大きな財産でもあります。


そこで、「どんな方々がどのようにクチコミをしていただけているのでしょうか?」
とお聞きすると、「???」とよく分からないとのことでした。
確かに、当店の知らないところでの「クチコミ」ですので、その内容まで把握することは
難しいのかもしれませんが、「一番有効な手段」と挙げるのであれば「知らない」というのは
ちょっといただけない話です。





 

通常「クチコミ」と言えば「自然と起こるもの」「知らないところで起こるもの」
かもしれませんが、「クチコミ」を本当に有効な手段とするのであれば、「攻めの
クチコミ」=「クチコミコンセプトをきちんと明確化すること」が重要です。


具体的には、「誰から」「誰に」「どのような内容で」「どのように」クチコミをして
いただくかを定め、推進していくことです。


「誰から」とは「クチコミの発生源」で、「わが社を一番理解してくれている方々」
で、本当にわが社の価値を知り、魅力に感じてくださっているお客様です。


「誰に」とは「わが社の顧客ターゲット」であり、わが社の常連客・上得意先のお仲間の方々です。


「どのような内容で」とは「本当に理解してもらいたいわが社の価値」で、「○○だから
あのお店(会社)が良いよ」と伝えてもらえる強みのことです。


「どのように」とは「クチコミツール」のことで、単なる口頭だけではなくわが社の
存在を示す広告宣伝ツールのことです。


これらの「クチコミコンセプト」を明確にし、紹介者・協力者の方々にプレゼンし、
ご理解いただき、わが社の価値をより多くの方々に広めていただける取り組みを進めて
みてはいかがでしょうか?これまでの「待ちのクチコミ」から「攻めのクチコミ」に変
わり、わが社の「ファン」が増えていることを実感できることでしょう。


ただし、当然ではありますが、わが社の強みを活かした「価値」がなければお客様に
受け入れてもらうことができませんので、「価値づくり」「価値向上」を同時に進めて
いくことが重要ですね。

2011年10月26日

「お客様からの『神の声』を活かせ!?」

〜「UICメルマガ」で連載しております「巻頭コラム」を紹介します〜
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 ◇◇ 巻頭コラム 「UIC伊藤のヨマなきゃソン!?」 ◇◇
    <第30回> 「お客様からの『神の声』を活かせ!?」
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この巻頭コラムでは、UIC伊藤が普段より「考えていること」「話していること」を、
コラム形式でお伝えしていきます。発想の転換のきっかけになれれば幸いです。
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以前、創業塾の体験発表者としてお招きしました、「手作り結婚指輪」の晦telier
Soeta(さくら市)の添田誠社長は「小売店の小さなブースで手作りアクセサリーの
体験販売をしていたときに、お客様から『結婚指輪を手作りでできませんか?』と
いう質問を受け、『あっ、そんな使い方があったか!』と気付きました」と話され、
それから当社の大きな柱の事業に育て上げたそうです。

(株式会社AtelierSoeta様ホームページ)
http://www.handmade-ring.com/

 
また、経営革新塾の体験発表者としてお招きしました、ブラックフォーマルを中心と
した「縫製業」を営む潟}ロン(鹿沼市)の小暮真由美社長は「あるお客様の『最近
の中学生の制服はかわいくなっているので、喪服としてはあまりふさわしくないわ
よね』という一言から自社ブランド立ち上げを思いつきました」とのことで、「ジュニア
ブラックフォーマル」を自社ブランドとして商品化し、経営革新計画の承認を受けました。

(株式会社マロン様ホームページ)
http://mij-marron.jp/







 
混沌とする市場の中、どの企業も次の成長を目指し、新事業開拓や新商品開発など
の新たな取り組みを模索しています。また、どこかにビジネスチャンスがあるはずだ、
と各種の情報収集活動に余念がありません。


しかし、そのビジネスチャンスの種は、意外と近くにあるものです。その一番近い
存在は現在のお客様ではないでしょうか?上記2件の例のように、「こんなことは
できないの?」「こんなものは作れませんか?」というような、ふとしたお客様からの
一言から大きな事業に展開できることも決して不可能なことではありません。


そして、お客様の「期待の声」「わがままな声」「不満の声」などを「神の声」として、
会社全体で実際に取り組み、事業化・商品化に向けた試行錯誤を積み重ねること
が重要です。すべての取り組みがうまくいくとは限りませんが、その試行錯誤を
避けるようではビジネスチャンスをつかむことはできないのではないでしょうか?


お客様の期待に応える商品・サービスを提供できることを想像しながら、新事業開拓
や新商品開発に取り組むこと自体が、企業としての大きな喜びとなることでしょう!

2011年10月12日

「将来が分からないからこそ『ビジョン作成』!?」

〜「UICメルマガ」で連載しております「巻頭コラム」を紹介します〜
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 ◇◇ 巻頭コラム 「UIC伊藤のヨマなきゃソン!?」 ◇◇
    <第29回> 「将来が分からないからこそ『ビジョン作成』!?」
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この巻頭コラムでは、UIC伊藤が普段より「考えていること」「話していること」を、
コラム形式でお伝えしていきます。発想の転換のきっかけになれれば幸いです。
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過日、(社)那須野ヶ原青年会議所主催の例会にて「夢の実現」というテーマで、
「ビジョン作成」についてのセミナー講師を行いました。青年会議所のメンバーは、
現経営者か後継者の方々が多く、ビジョンを熱く語っていただきました。


その一方、参加者の中には「明日のことなら分かるけど、5年後まで行くとちょっと
イメージができない」「ちょっと遠い将来のことになると分からない」という方もいて、
「ビジョン作成」に苦慮されているようでした。

しかし、「将来のことが分からない」からこそ「ビジョンを描くことが大事」なのです!




 

確かに、社会の変化、消費者の変化が激しい昨今、5年後を予測すること、イメージ
することは困難なことです。だから、「ビジョン作成」に当たっては「予測しない」のです。
「予測」=「こうなるだろう」ではなく、「ビジョン」=「こうなりたい」という姿
を作り出すことが大事なのです。


過去から現在の延長線上でイメージ・予測できることは「現状発想」のもと、「現状
を考えるとこんな感じ」といって大したビジョンを描くことができません。その考えた
ことが「本当に達成したいこと」ではなく「達成できそうなこと」になってしまいます。


「今がどうであるか」は関係なく、「将来どうなりたいのか?」「ありたい自分はどの
ような姿か?」という「自己実現欲」をフルに活かしてイメージすることが重要なこと
です。「予測できない」からこそ「大いなるビジョン」を描くことができるのです。


企業経営者にとって、「わが社はどうありたいか?」「わが社の理想の姿はどのよ
うなものか?」というビジョンを考えることも大事です。そして、そのビジョン達成の
ために「何をやるべきか」を考え、実行していくことで未来を切り開いていきます。


「わが社のビジョン」を明確にし、社員の皆さまには「自分のビジョン」を明確
にすることをお勧めします。そして、その「ビジョン」に向かって取り組んでいく活動
こそが「やりがいのある仕事」であり、「わが社のビジョン」と「社員の自分のビジョ
ン」が一致したときに、大きな力を発揮することは言うまでもありません。


ぜひ、具体的な言葉を使った「ビジョン作成」を行ってみましょう!
きっと明日から違ったわが社を見ることができることでしょう!


(UICはいつでも「ビジョン作成」のお手伝いをいたします!)

2011年09月06日

「人財育成の根底にある姿勢とは!?」

〜「UICメルマガ」で連載しております「巻頭コラム」を紹介します〜
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       ◇◇ 巻頭コラム 「UIC伊藤のヨマなきゃソン!?」 ◇◇
         <第28回> 「人財育成の根底にある姿勢とは!?」
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この巻頭コラムでは、UIC伊藤が普段より「考えていること」「話していること」を、
コラム形式でお伝えしていきます。発想の転換のきっかけになれれば幸いです。
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先日、今流行りのアニメ「ワンピース」の映画をテレビで見ていましたが、その一幕
に、ある国王が部下に対し「国は人なり」ということを説いていました。「国は人がい
て初めて成り立つもので、人のためにならない国では意味がない」と言いました。

企業経営でも「会社は人なり」と言われ、中小企業でも「人材育成」の重要性が叫
ばれており、経営者の皆さまもその認識をお持ちになられていると思います。そして、
いろいろな形で社員教育などを行っています。

「人は会社の財産だ」ということで「人財」という文字に変えて「人財育成」を進めて
いる会社も数多くあります。「人財」が豊富になることで会社は利益を上げ、育ち、
潤い、成長と続けていくということになります。

しかし、その「人財育成」の根底として、
「人は会社の財産だ」という発想で良いのでしょうか?
本当に「人は会社の財産」という発想で「人財育成」を進めていって良いのでしょうか?






確かに「人は会社の財産」であることは否定しません。社長をはじめとして社員
全員が成長することで会社も成長を遂げることができますし、その会社の成長に
より、その社員もメリットを享受することができます。

しかし、「人は会社の財産」と考える根底には「社員は会社のために働いて当た
り前」というような思想があるのではないでしょうか?「人財育成」を「社員は会社
の成長のために育成する」という発想は、一方的過ぎるのではないでしょうか?

「社員」は「人」です。「会社」はその「社員」のためにも存在しているはずです。
その「社員」のためにも「人財育成」が行われるべきですし、その「人財育成」の
内容も「社員自身も望むもの」であるべきです。

具体的に言うと、「人財育成計画を社長や一部の幹部社員で決めるだけではな
く、社員の現場としての要望も取り入れる」「社員個人の目標(または志)などを
聞き出し、その目標を達成できる内容にも取り組む」などです。

「人財育成」を会社側からの一方的なものではなく、会社と社員の双方的なもの
にすることで、社員自身が「自分ごと」として捉え、積極的に人財育成プログラム
に取り組んでいくことが可能となります。

ぜひ、次の「人財育成計画」を策定する際には、各社員に「自分の目標とその
達成のための能力向上」について考えてもらいましょう。そして、会社の目標と
社員自身の目標を達成できるプログラムを策定してきましょう。

ただし、「社員の目標」は「会社の方向性」に沿ったものでなければなりません
ので、その方向性が合っていなければ、ベクトルを合わせるための「人財育成」
が必要になるかもしれませんね。

2011年08月24日

「自分の言葉に酔いなさい!?」

〜「UICメルマガ」で連載しております「巻頭コラム」を紹介します〜
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       ◇◇ 巻頭コラム 「UIC伊藤のヨマなきゃソン!?」 ◇◇
          <第27回> 「自分の言葉に酔いなさい!?」
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この巻頭コラムでは、UIC伊藤が普段より「考えていること」「話していること」を、
コラム形式でお伝えしていきます。発想の転換のきっかけになれれば幸いです。
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私たちの仕事の大きな役割の一つに「社長の元気付け」という役割があります。
社長は常に何を考え、行動し、結果を求められます。常に何かに向かって努力
をしているわけですが、そんな社長も時には「疲れる」こともあります。

そのような頑張っている社長の背中を押してあげることも私たちの仕事です。社
長が挫けそうになったとき、弱音を吐いているときなどに、「言葉」を通して、
社長の行動を促しています。時には「他人の言葉」で動かされることも必要です。

逆に、勇敢な言葉、大きな言葉を言っている割りに全然行動できていない社長
もいます。それも見て、周りは「有言不実行な社長だ」とか、「社長は良いよ
な〜、言っているだけで〜」とか嘆いているものです。

しかし、それでも良いのではないでしょうか?






将来のことについて「何も考えず」「何も語らず」という社長よりも、「将来に
対する大きなことを持っている」ということが、その達成の第一歩ではないで
しょうか?

もちろん、「行動」することで、その目標や志を達成しなければならないのです
が、その「行動」を起こすには「意思」「意識」が必要で、その第一歩が「大き
なことを言葉で言う」ことなのだと思います。

「言葉に発する」ことで、自分自身の耳を通して「脳」の中にその言葉が染みこ
んでいき、心の中に植え付けられます。その言葉を繰り返し発し、繰り返し聞く
ことで、「意思」「意識」が働いて「行動」に結びついていくものです。

だから、「大きなことを言う」ことは良いことなのです。自分自身を発奮させる
ための手段として、大いに「大口を叩く」ことです。そして、自分を「行動」に
結びつける「言葉」を明確に持ち、その「言葉」を自分自身が発し、自分の耳で
聞くことです。

「自分の言葉に酔う」と言うと、みんな「マイナス面」のイメージしか持ってい
ないかもしれませんが、「自分自身の言葉に酔う」ことこそ、「志」「夢」実現
の第一歩なのではないでしょうか?



☆おまけ
 「10の勝者と敗者の大きな違い」という文章があります。ご参考まで・・・

1.勝者は間違ったときには「私が間違っていた」と言う。
 敗者は「私のせいではない」と言う。

2.勝者は勝因は「運が良かった」と言う。例え運ではなかったとしても。
 敗者は敗因を「運が悪かった」と言う。でも、運が原因ではない。

3.勝者は敗者よりも勤勉に働く。しかも時間は敗者より多い。
 敗者はいつでも忙しい。文句を言うのに忙しい。

4.勝者は問題を真っ直ぐ通り抜ける。
 敗者は問題の周りをグルグル回る。

5.勝者は償いによって謝意を示す。
 敗者は謝罪をするが同じ間違いを繰り返す。

6.勝者は戦うべきところと妥協すべきところを心得ている。
 敗者は妥協すべきでないところで妥協し、戦う価値がない所で戦う。

7.勝者は「自分はまだまだです」と言う。
 敗者は自分より劣るものを見下す。

8.勝者は自分より勝るものに敬意を払い学び取ろうとする。
 敗者は自分より勝るものを不快に思い、アラ捜しをする。

9.勝者は職務に誇りを持っている。
 敗者は「雇われているだけです」と言う。

10.勝者は「もっと良い方法があるはずだ」と言う。
 敗者は「何故変える必要があるんだ?今までうまくいっていたじゃないか」と
言う。

ん〜ん、考えさせられます・・・